KAPOK KNOTは、木の実から生まれた天然素材で

衣服を着こなす愉しみも、この先の地球へのやさしさも

どちらも妥協しない、今と未来を見据えたものづくりを志しています。 

わたしたちは、気持ちも、着心地も、 末長く続いていく
次の「ここちよさ」をつくりたい。
前向きなファッションの在り方を
正直でまっすぐな自然との関わり方を
ワクワクとやさしさのどちらも叶う消費と循環を。

ともに「ここちよい社会」を切り拓こうとするあなたへ
自分らしさを、着飾ることなく自然に纏いたいあなたへ

KAPOK KNOTが提案する春夏の定番素材とコレクションをご紹介します。

「リヨセル」はユーカリなどの木材を原料とし、自然由来の原料のため、土に埋めると生分解して自然環境に還ります。また、ユーカリは栽培過程において水を大量に必要とせず、木材パルプを溶かす工程で使用する溶剤も自然界や人体に無害なうえ、約99％の回収率で再利用されます。

有害な排水がほとんど無いため、その製造背景から「世界で最も環境に優しい繊維」と言われています。

ヴィンテージストックとは、使う予定がなく保管され、廃棄を待つだけの生地のこと。品質が悪いわけではなく、生産と販売の都合上余ってしまう生地がこの世には多く存在します。

こうした生地を活用することで、環境負荷を減らすとともに持続可能なファッションが楽しめるように、KAPOK KNOTではヴィンテージストックを取り入れた商品を展開しています。

縫製工場にて洋服を作るとき、必ず発生してしまう糸くずや生地の切れ端。これらは産業廃棄物として処分されますが、その廃棄量は年々増加傾向。

埋もれて見過ごされてしまいがちな繊維くずや切れ端の問題ですが、KAPOK KNOTはそこに着目し、環境にやさしい商品の展開を行なっています。

日本に漂着する海洋プラスチックごみのうち、漁業由来のごみは約30％。本来ごみとなる漁網に価値をもたらし、アップサイクルした製品を作ることで、資源の無駄をなくしながらファッションを楽しめます。

また、ナイロンは軽く、耐久性・速乾性など機能面に優れた素材として有名ですが、同じ化学繊維のポリエステルと比較しても原料が高価のため、リサイクルする価値も高いと言われています。

広く使われているフッ素系加工剤ですが、フッ素系撥水加工の生地が雨に打たれることでわずかに含まれるパーフルオロオクタン酸という有害物質が流出。土に浸水し、地球環境や人体にも影響を与える可能性があると問題視されています。

これらを防ぐため、フッ素フリーの撥水剤の使用が世界で推進されています。

世界中で広く愛用されている植物由来の素材、コットン。KAPOK KNOTがTシャツに用いているのは、世界三大コットンのひとつ「ギザコットン」です。

エジプトのギザ地方を産地とするギザコットンは、品質が高く耐久性に優れているため、洗濯を繰り返してもへたりにくく、その質を保ちながら長くご着用いただけます。

大量生産・大量廃棄が行われているファッション業界において、大切なのは「長く着られる洋服を選ぶ」こと。身近な素材を使ったものこそ、こだわりの一着を。

厳しい世界基準をクリアし、オーガニック認定を受けてその使用を名乗ることができる「オーガニックコットン」。その基準には、化学薬品の使用制限・労働環境保全・トレーサビリティの確保をはじめとした、数多くの項目が設けられています。

KAPOK KNOTでは、環境にも生産者、着用する自分にもやさしいオーガニックコットンを使ったアイテムを展開しています。

ポリエステルとペットボトルは、いずれも石油由来の樹脂を原料として作られています。そのため、廃棄ペットボトルをリサイクルすると、新たに石油を使うことなくポリエステルを作ることが可能なのです。

限られた資源の中で、環境負荷をかけず生み出されたリサイクルポリエステルは、耐久性に優れ、型崩れしにくく、サラサラとした肌触りが特徴的。