KAPOK KNOTは「Farm to Fashion」を掲げ、農園から皆様の手に服が届くまでの工程を把握し、よりよい選択をすることを大切にしています。
日々の装いを提案するファッションブランドという身近な立ち位置からみなさんと地球の未来について考えるきっかけを共有するため、「カーボンフットプリント」について発信をおこなっていきます。
カーボンフットプリントとは
カーボンフットプリント(CFP)とは、商品やサービスのライフサイクルの各フェーズで排出される温室効果ガスの排出量を二酸化炭素に換算して表示することです。
フェーズは主に5つに分けて計算されます。
カーボンフットプリントの計算方法
カーボンフットプリントには、大きく分けて、1) サプライチェーン全体の排出量 2) 製品ごとの排出量、を計算する二つの算出基準があります。KAPOK KNOTでは、生活者により身近である後者に基づいた、製品のライフサイクルを【素材、製造、輸送、消費者使用、廃棄】の五つのフェーズに分割する「ライフサイクルアセスメント」で算出しています。
Allbirdsのライフサイクルアセスメント(LCA)ツールを参考に計算し、より自社の商品ライフサイクルに適した数値に応用しています。
※複数の情報源を基に算出し、不確実性を加味するため「Uncertain Score(平準化スコア)」を加えています。
※今回の算出は製品ライフサイクルの 5つのフェーズ【素材、製造、輸送、消費者使用、廃棄】のうち、【輸送・廃棄】は、消費者の居住地域によって値が異なるため含めておりません。
カーボンフットプリント算出の結果
KAPOK KNOTのアウターの中で、一番カーボンフットプリント量が低かったレディースエアースムースシャツは8.25kg、最大のチェスターコートが24.87kgという結果が出ました。環境省によると、国内の服1着当たりのカーボンフットプリント排出量は約26.1kgであり、KAPOK KNOTのアウターが平均よりも低い値であることが分かりました。
※比較参考値:樹種によって異なりますが、一般的に一本の木が年間で吸収するCO2が15~30kg
※比較参考値:米医療雑誌によると、食用鳥肉1kgのカーボンフットプリントは5.4kg-CO2であり、それをダウンジャケット1着(30羽相当)に換算すると約324kg-CO2
話題の新素材カポックに触れられる!
KAPOK KNOTのブランドの由来にもなっている、"木になるダウン"「カポック」を店頭に展示。実際に、カポックの綿に触れて体感いただけます。
綿の軽さに驚いてください!