- CONCEPT -
Blur the line
久々に大自然の土と森の匂いを吸い込んだ。
身体がゼロになった後に帰る街は
違う見え方になった。
普段着ている服が
手仕事で縫われていると知った日から、
ただの消費者ではなくなった。
歴史の積み重ねの中にこそ
新しいことを生み出すヒントがあることを知った。
都市と自然、生産者と消費者、旧さと新しさ。
境界線を曖昧にするように、領域を行き来する。
そうやって気づいた両者の良さをつなげることこそ
こころよい暮らしのはじめの一歩かもしれない。
木の実由来の新素材「カポック」を使用し
特殊技術で生まれ変わったシート
「Ethical Down KapokⓇ」
1.LIGHTNESS
ふんわり軽い
コットンの1/8の軽さ
カポック繊維は中が空洞(中空)になっているため非常に軽い素材です。コットンの1/8の軽さと言われています。「たった500gでダウンの暖かさ」を実現できるのはカポックのおかげなのです。
2.WARMNESS
空気の層がほっこり暖かい
木に実るダウン
カポックは空気の層が湿気を吸って暖かくなる吸湿発熱という機能を持っています。
そのため「木に実るダウン」とも呼ばれています。特殊加工し、シートにしたものが、エシカルダウンカポックⓇです。
3.SUSTAINABILITY
機能的なのにサステナブル
一緒に考える地球の未来
カポックは木の実のため、木を伐採する必要がありません。インドネシアの自生植物で、少ない水で育ち、強い農薬も必要ありません。また、通常ダウンに使われる水鳥の羽は一切使用しないためアニマルフリーでもあります。
農園や縫製工場に足を運びその工程を伝え
つくり手とつかい手の境界をなくす
「Farm to Fashion」
大量生産・大量消費の負のシステムに新たな提案を。
素材の力を信じサステナブルを志向するブランド
初めましてカポックノット創業者の深井喜翔です。
老舗アパレル企業の4代目として、また繊維業界に身を置くことで、アパレル業界の大量生産・大量廃棄という負のシステム、そしてそのシステムが生み出す弊害を目の当たりにしてきました。
そんな中、カポックと出会い、「これこそが自分が人生を懸けて取り組むべき素材である」という感覚を持ちました。
「消費者」「生産者」「環境」の3つの視点に立ち、製品ができてから届くまでに関わる全ての人たちに寄り添ったものづくりをしていきます。
カポックジャパン株式会社
代表