スタッフがご紹介!KAPOK marche出店ブランドの魅力【Vol.2】
カポックノットの日本橋ショールームにて、3月3日(木)〜3月27(日)までの期間限定で開催している「KAPOK marche」。
木・金・土・日(祝)の限定開催ながら、連日たくさんのお客様にお越しいただいています!
「KAPOK marche」でご覧いただけるのは、カポックノットが厳選した10ブランドの商品です。【機能性】【デザイン】【サステナビリティ】の3要素を諦めない、想いのこもったアイテムが勢揃い!
今回は、スタッフが各ブランドとアイテムのことをたっぷりご紹介する企画、第2弾。
すでに来てくださった方も、まだ来店されていない方も、ぜひご覧ください!
ヘラルボニー(担当:とも)
・ヘラルボニーの魅力は?
知的障害のある作家さんが描くアートを、プロダクトなどに生まれ変わらせる取り組みを行っています。障害と一言で言っても、豊かな感性、繊細な手先、大胆な発想など、アーティストとしては才能とも言える無数の個性がある。そんな「異彩」をさまざまな形で社会に届けるため、あえて福祉団体やファッションブランドというくくりではなく、「福祉実験ユニット」という定義のもとに成り立っているのが特徴です。
・アイテムの【サステナブル】な特徴は?
建築現場の仮囲いを彩っていたアートが印刷されたシート「アートターポリン」を、トートバッグにアップサイクルした商品があります!街中のアートだったものが持ち歩けるバッグへと変化する、サステナビリティを感じるアイテムです。また、シート自体に耐久性があるため、カバンとしても優秀です。
・ともさんおすすめの商品を教えてください!
裏地にデザインが入ったチェスターコートです。これ実は、KAPOK KNOTとヘラルボニーのコラボアイテムなんです。無造作で自由に伸びる線や筆の流れのデザインが、唯一無二だからこそ人の印象に残る。裏地から個性を表現できる、珍しいアイテムだと思います!
ヘラルボニー公式HP:https://www.heralbony.jp/
going plus(担当:はる)
・going plusの魅力は?
「世界にサスティナブルなライフスタイルを」というコンセプトのもと、プライベートでもビジネスシーンでも「良い時間、良いライフスタイル」を過ごせるような商品・サービスを展開しています。ものづくりにおいてもサスティナブルを徹底しており、メインアイテム「サスティナブルセットアップスーツ」は完全受注生産限定。通常であれば注文から発送まで約6カ月かかるところ、「KAPOK marche」では特別に店頭でスーツをお買い上げいただけます!
・アイテムの【機能性】はいかがですか?
「サスティナブルセットアップスーツ」は、100%ペットボトルを再利用した再生ポリエステルを使用しています。サスティナブルな要素はもちろん、機能性・着心地の良さも抜群です。生地はオールシーズン対応の薄すぎず、厚すぎないちょうど良い質感。パンツは、バックウエストがゴム仕様になっているので動きやすいと同時に、フロント部分にはプリーツが入っているのでしっかりした印象にも見せられます。
・実際に「サスティナブルセットアップスーツ」を着てみていかがですか?
シンプルなデザインで、小さいサイズは女性でも違和感なく着こなせます。生地にストレッチが効いているので、とても動きやすいです。シワになりにくい素材でもあるため、電車で座ったり、カバンにしまったりと移動が多いビジネスパーソンにはぴったりです!
going plus HP:https://goingplus.com/
EIJI(担当:みゆう)
・EIJIの魅力は?
世界のオーガニックコットンの生産量のうち、わずか0.03%しかない希少価値の高い原料「アルティメイトピマ」を100%使用したTシャツづくりを行うブランド。糸から縫製まで全て大阪で行っている、ALL MADE IN JAPANのアイテムです。ピマコットンは、一般的なコットンより繊維が長いため糸にした時ごわつきにくく、肌触りがとても滑らかなTシャツです。
・アイテムの【サステナブル】な特徴は?
Tシャツの修理やお直しを行う「生涯保証」がついていて、買い替えずに長く使ってもらうための工夫が施されています。襟の部分の付け替えをなども行ってくれるそうで、Tシャツには珍しいサービスですよね。Tシャツ自体にも着れば着るほど肌に馴染むという特性があり、ずっと着ていたいと思えるTシャツです。
・みゆうさんおすすめの商品はありますか?
「HEAVY WEIGHT CREW-NECK」です。厚手で丈夫な生地でありながら、最高級のオーガニックコットン「アルティメイトピマ」を使うことで、柔らかく肌なじみの良い質感を実現しています。また、タグの部分もTシャツと同じ素材でできており、ちくっとしないのも嬉しいポイントです。
EIJI HP:https://eiji-o.jp/
PLASTICITY (担当:Rena)
・PLASTICITYの魅力は?
年間8000万本も捨てられているビニール傘をアップサイクルして、バッグなどの小物を作るブランドです。PLASTICITYの名前の由来は「PLASTIC」の問題を抱える「CITY」という造語。10年後には、廃棄ビニール傘自体が手に入らなくなる世界を目指し「10年後になくなるべきブランド」という斬新なコンセプトを掲げています。
・アイテムの【デザイン】はいかがですか?
廃棄されたビニール傘はそれぞれ生地の厚さや年季の入り方が違うため、それがバッグの表情になります。傘として使っている時には気になってしまうサビまでもが、カバンにすると模様として活かされるんです!同じPLASTICITYのバッグでも、一つひとつに個性があります。
・Renaさんおすすめの商品はありますか?
PLASTICITY定番のトートバッグ!サイドのボタンをとめることで中に仕切りを作ることができる、2wayタイプのバッグです。生地がしっかりしているので、パソコン・水筒などの重たいものを入れても問題ありません。もともとビニール傘なので、防水機能があるのも嬉しいポイントです。
PLASTICITY HP:https://plasticity.co.jp/
YURI SATO 担当:LiLi
・YURI SATOの魅力は?
YURI SATOは、すでに存在するさまざまな地上の資源からジュエリーを作るブランド。都市で大量廃棄される家電製品から取り出したシルバーやゴールドなどの「都市鉱山」や、不要になったジュエリーから取り出したパールやダイヤモンドを使用し、資源を循環させるものづくりを行っています。
・【サステナブル】な特徴を多く持ったブランドですね!
そう思います!先ほどご紹介した特徴以外にも、布地を使っているブレスレットは100%コットンのサンプル生地を使っていたり、使わなくなったアクセサリーを引き取って新しいジュエリーに生まれ変わらせる「循環ジュエリー サービス」を行っていたり。アップサイクルの取り組みにも積極的です。
再利用の素材だと品質が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、再精錬することで真新しいものと変わらない品質でご用意できるそうです!
・LiLiさんおすすめの商品はありますか?
Seed Collectionというジュエリーのシリーズ。ファウンダーであるSATO YURIさんの原体験から「想いは実る」「なりたい自分につながる種」といった前向きな想いがデザインに込められています。身につけることでありのままの自分でいられる、今のような自由を求める時代にぴったりのジュエリーだと思います!
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実際にアイテムを使用した、スタッフの生のコメントをお届けしました。
3月3日(木)から始まったKAPOK marcheもラスト4日!
ご紹介したアイテムは全て、KAPOK marcheの店頭にて試着・購入可能ですので、少しでも気になる方はこの機会にぜひお越しください!
【KAPOK marche詳細】
- [開催期間] 2022年3月3日(木)~3月27日(日)※月~水は定休日のためお休み
- [開催場所] 日本橋ショールーム「Farm to Fashion Base」
- [住所] 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目10-1 宮永ビル 1F
- ※三越前駅A1出口から徒歩2分
- [営業時間] 12時30分~17時30分
- [マルシェ特設ページ]https://kapok-knot.com/pages/kapokmarche
- [お願い] ご購入いただいた製品はその場でお渡しとなります。お持ち帰りいただくマイバックをご持参ください。ぜひサステナブルなアクションにご協力ください。
皆様のご来店をお待ちしています。