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KAPOK KNOTが発信するWEEKLYサステナブル情報 


「KNOT a DAY」



「KNOT a DAY」は日本語にすると、「1日を紡ぐ」つまり「1日1日を丁寧に過ごしていこう」という思いが込められています。また、響は英語で「NOT a day」と同じで、「サステナブルな生活や環境保護はたった1日で実現出来るものではなく、コツコツやり続けることが大切」というメッセージも含まれています。


毎週月曜日の朝7時に、通勤や通学中に読んでいただけるサステナブルに生活するためのヒントや、サステナビリティーについての理解を深めるために役立つ情報をお届けします。


<今週のkishowの一言>

KNOT a DAY vol.19は、ハロウィンについてです。
私の地元、大阪のハロウィンプリンについても取り上げています!
事前予約制になっていますので、
10月28日までに是非お求めください!
先週はテレビ放映もあり、店舗予約が完全に埋まってしまい申し訳ありませんでした。今週からは比較的予約を取れる状況にありますので、是非店頭でメルマガについてのお声などもお聞かせください。店頭にてお待ちしております!


KNOT A DAY vol.19

ハロウィンから始めるSDGs


10月31日(日)はハロウィン!皆さんは、どのように過ごすかもう決めていますか?最近の日本のハロウィンというと、都心に人が集まったり、その影響でたくさんのゴミが出たりと、地球環境に優しくない印象があるかもしれません…。


ですが、もともとハロウィンは人が集まって騒ぐことを意味するイベントではありませんでした。そこで今回は、ハロウィーンの起源をおさらいしながら、サステナブルなハロウィンの過ごし方について考えてみたいと思います。


【目次】
・ハロウィンの起源
・世界のハロウィン
・サステナブルなハロウィンの楽しみ方
・まとめ

ハロウィンの起源

ハロウィンの始まりは約2000年前。紀元前、古代ケルト人が始めたお祭りであると言われています。古代ケルトでは11月1日から新年が始まっていたため、その前夜の10月31日は「大晦日」という位置付けでした。


そしてこの日は、祖先の霊が現世に戻ってくる日とも信じられていたため、日本でいう「お盆」にもあたります。ただ、お盆とは異なり祖先の霊以外の悪霊も現れると言われ、悪魔や魔女などの格好をすることで身を守ろうとしたのが、仮装の始まりだそうです。


さらに、ケルト人は同じ日に「収穫祭」も行なっていたため、ハロウィンは「大晦日」「お盆」「秋祭り」が一度に来るような日でした。昔から大きなお祭りではあったわけですが、死者を悼み、実りに感謝する宗教的・文化的意義のあるお祭りだったのです。


世界のハロウィン

ケルト人から始まったハロウィーンは世界各地に広まり、その土地の文化を反映しながらさまざまな形に変わっていきました。

アイルランドでは、古代の風習を残しつつミースという都市でお化け屋敷や怪物の仮面舞踏会などが行われています。また、夜には「バーンブラック」と呼ばれるドライフルーツの入ったケーキやパンを食べ、その中に仕込まれている指輪や硬貨などが当たるかどうかで、その年の運勢を占うのだそうです。


日本人にとって馴染み深いのは、アメリカのハロウィンでしょう。「トリック・オア・トリート」や「ジャック・オ・ランタン」などが確立したのはアメリカでのことです「ジャック・オ・ランタン」は、アイルランド民話に出てくる「カブで作ったランタン」が由来だと言われていますが、それがアメリカに広まり、現地でより手に入りやすかったカボチャへと姿を変えたんだそうです。


それではいよいよ、日本のハロウィンをサステナブルに楽しむ方法をご紹介していきます!


サステナブルなハロウィンの楽しみ方

今年もコロナの影響で、ハロウィンをおうちで過ごす方も多いのではないでしょうか。そこで、家のなかでも楽しめるサステナブルなハロウィンの工夫をご紹介したいと思います。


フードロスを生まない「ジャック・オ・ランタン」作り

カボチャをくり抜いて作る「ジャック・オ・ランタン」。食用のカボチャで作ることは難しく、専用のカボチャで作るのが一般的です。ただ、食べるのには不向きなため、飾ったあと廃棄されることがほとんど。そんなカボチャの廃棄を防ぐ工夫をご紹介します。

くり抜いた実は、お菓子やスープにする
「ジャック・オ・ランタン」専用のカボチャが食べるのに向かないのは、食感が悪いから。スープやお菓子に混ぜ込むなど、食感を味わう必要のない調理方法であれば、美味しく食べることができます。

種は、ローストしてナッツのように食べる
カボチャの種は、オーブンでローストすればナッツのように味わうことができます。そのまま食べたり、サラダにかけたり。しかもマグネシウムや亜鉛、良質な脂質などが含まれているため、美容効果もあるんです!

カボチャ以外の食べやすいものに代用
「ジャック・オ・ランタン」にカボチャを使うのは、前述の通りアメリカで手に入りやすかったからという理由だけ。形や色が似ているオレンジや八朔などの代用でも、ハロウィンの雰囲気を味わうことができますよ。


SDGsを学ぶ、ハロウィンアイテムをゲット!

世界的にSDGs達成を目指す今だからこそ、ハロウィン×サステナブルを意識したアイテムが次々登場しています。


◆大阪・堺のお土産「はにわぷりん ハロウィンVer.」

大阪地産の食材を使用したはにわぷりん。大阪の「河内ワイン」の製造工程で出た葡萄の皮を飼料にし、育てた鶏の卵をプリンの生地に使用しています。また、容器も可愛くリユースできるため、SDGs12の「つくる責任 つかう責任」に該当するサステナブルなプリンです。


「はにわぷりんハロウィンセット」公式サイト:https://haniwa-purin.com/halloween2021/
(予約は10月28日(木)まで)※終了しています

多様性を学べる絵本『おばけくんのハロウィン』

ハロウィンを舞台に、他者を受け入れる寛容な心や、友達との繋がり、多様性など、SDGsのさまざま目標に絡むテーマが織り込まれている絵本です。絵柄が可愛く子どもが楽しめるのはもちろんのこと、大人にとっては考えさせられる内容でもあります。


まとめ


最近のハロウィンはお祭り騒ぎのイメージであまり好きではない、という方も多いかもしれません。でも、外で騒ぐのではなく、家で家族や大事な人たちと一緒に美味しい料理や会話を楽しむ機会としてなら、楽しめるのではないでしょうか。


この記事を読んだことで、その楽しむ心の片隅に「サステナブルを意識しよう」という気持ちを少しでも持っていただけたら、幸いです。

Suntainable Times
Sustainable Challenge

今日から簡単に始められるサステナブルな活動を提案するコーナーです。

まずは1週間、私たちと一緒に活動してみませんか?


今週は➡


        ~サステナブルな食器洗剤を使おう


食器洗いは日常的にルーティンとして行っている方が多いかと思いますが、今使っている食器洗剤が実は水質汚染の原因になっているかもしれません。


食器を洗った後、洗剤に含まれる合成界面活性剤などの添加物は水と一緒に生活排水として下水へと流れていきます。残念ながら完全には除去されずに水質汚染の原因になってしまう事実があります。


今は、生分解性100%やオーガニック原料を使用した食器用洗剤が様々なブランドから発売されています。

毎日使うものだからこそ、地球に優しい選択をしてみてはいかがでしょうか?


KAPOK KNOTのInstagramでもメンバーのチャレンジを発信していきます。

@kapok_knot_jpをタグ付けして#kapokactionで是非SNSに投稿お願いいたします!